段差の補修はなかなか難しい場合が有ります

query_builder 2024/04/26
家具フローリング補修
画像1824
画像1825
画像1826
画像1827
画像1824
画像1825
画像1826
画像1827
段差の補修はなかなか難しい場合が有ります。

お施主様が木枠の段差と隙間が気になるとの事です。
どなたかがボンドコークで隙間を埋めて ごまかそうとした形跡が有りますがそれでは限界が有りますね。
隙間はなんとかなっても高さが違っているとボンドコークではどうにもなりません。

この場合は高い方を削るか、低い方を上げるかになりますが既に手すりが取り付けられており手すり下に木材を差し込める余裕があったので、端まで高さを揃える為に板を貼り合わせて低い方を高くしました。

あとはパテで木目を埋めて塗装で色合わせを行います。

部材の高さが揃っていないことを目違いと言います
昔の家なら無垢材で作られていたのでカンナで削り目違いを揃えられるのですが今の建築は木枠もフローリングもドアや家具も表に見えている部分だけ薄い化粧がされているので削ると下地が出てしまいます。

化粧には塗装、塩ビシート、突き板など有りますが0.5mmあればかなり厚いと言えるくらいです。

しかも目違いをカンナで揃えられる技術を持った大工さんも今はなかなかいません。
今の建築はそれほど繊細なカンナ技術は必要無く、ベテランでは無くても均一な仕上がりに出来るのでこれはこれで建築の進歩と言えると思います。

大工さんが苦手とする分野でお役に立てる事があれば一度ご相談下さい。

#補修 #補修屋 #リペア #リペア屋 #修復 #修理 #リメイク #家具 #京都 #塗装 #リフォーム #新築 #工務店 #木工 #出張 #見積もり #インテリア #フローリング #アンティーク #家具修理
----------------------------------------------------------------------

株式会社リプロ

住所:京都府宇治市莵道池山10-12

----------------------------------------------------------------------