パテで成形するだけが補修では有りません | リペアなら京都府にある株式会社リプロ | ブログ

パテで成形するだけが補修では有りません。

京都のまちなかにあるマンションの玄関ドアを泥棒にバールでこじられたという案件です。

幸い泥棒が途中で諦めて侵入はされなかったそうですが、このままにはしておけませんよね。

当初は玄関枠は交換する事も出来ないので補修でお願いします、というご依頼だったのですが通常のパテ成形して塗装の補修方法では強度的に無理が有ります。
こんな場合でもパテで補修する業者もおられるかもしれませんがそれはしたく無かったので、
補修は無理ですとお断りしようかとも思いましたが、強度を保ちながら美観も損なわない、何か良い方法は無いかと思案し、新たに上から下までのカバーを作り取り付ける方法を思い付きました。
結果は強度も美観もこれ以上の最善方法は無いという仕上がりにするができました。

とはいえ弊社では金属加工は出来ませんので
金属加工業の友人に伝えたサイズどおりに作ってもらい、弊社で塗装と取り付けを行いました。

リプロでは物を直す為にあらゆる技術を持っていますがそれでも出来ない事は色々有ります。
そんな時はその道のプロに協力してもらいます。
おかげさまで通常の補修屋では直せないあらゆる物を直す為の技術を持った仲間達がいます。

家具や建材だけで無く、テキスタイルや工芸品、新品からアンティークまで、物が破損や劣化した、直したい、等のお困りごとがあればぜひ一度ご相談下さい。

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